<お客様のお声> (SEIKO系内面累進設計・屈折率1.60累進レンズご使用)
<見づらい原因は?> <その対応は?> |
<お客様情報>
◆54歳 女性
◆現在ご使用眼鏡について
○度数とPD
RPD29.5㎜
LPD29.0㎜
R)(0.5×S-0.50D C-3.50D A180゜ Add+1.75D)
L)(1.0×S-0.50D C-3.00D A180゜ Add+1.75D)
○フレームとレンズ
・フレーム:ツーポイント52Φ
・レ ン ズ:SEIKO系内面累進遠近1.6(累進帯14mm)
○右眼:IOL
◆完全補正値(遠見)
RPD29.5㎜
LPD29.0㎜
R)(0.9×S-1.00D C-7.00D A180゜)
L)(1.2×S-0.50D C-4.75D A180゜)


↓
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<お客様対応は?>
○作製度数
RPD 29.5㎜
LPD 29.0㎜
R)(0.5×S-0.50D C-3.50D A180゜ Add+1.75D)
L)(1.0×S-0.50D C-3.50D A180゜ Add+2.00D)
○前傾角を大きめに調整。
※補正効果が大きい左の乱視をC-3.00D A180゜からC-3.50D A180°
にアップし、上目使いをしなくてもボヤけが気にならないように調整した。
通常レンズ面に対して視線が直交することを基本にフィッティングが行われますが、角度がズレると非点収差(=乱視度数)が発生します。その発生する乱視度数がちょうど残余乱視を補正するように働き、メガネを傾けると見やすいと言われるようになったわけです。
コンテンツ提供:WOC
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