「遠近累進レンズの近々(中近)処方について」 -遠近累進レンズをデスクワーク用として提案したお客様事例-

遠近累進レンズの近々(中近)処方について」 -遠近累進レンズをデスクワーク用として提案したお客様事例

遠近累進レンズがパソコン、デスクワークに最適なメガネに変身します。

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<お客様事例>

「近視を弱めに合わせたデスクワーク用メガネでも小さな文字が見づらくなった。」

・女性 55~60歳?
・ご使用眼鏡度数( b. のメガネを常用されています)
a.R)(0.7×S-11.50D)
  L)(0.6×S-11.00D) →遠方用メガネ
b.R)(0.2p×S-9.50D)
  L)(0.2p×S-9.25D) →常用、デスクワーク用メガネ

 

<遠見完全補正度数>
 R)(1.0×S-11.50D C-1.25D A 70゜)
 L)(0.9×S-11.00D C-1.50D A125゜)

 

<作製度数>(SEIKO系内面累進設計1.74タイプ 14mm)

R)(0.3p×S-9.50D C-1.00D A70゜Add+1.50D)
L)(0.3p×S-9.25D C-1.00D A125゜Add+1.50D)

 

<選択のポイント>
○遠近累進レンズの遠用部をパソコン画面の距離50~60cmに合わせました。

・デスクトップ型パソコン画面が遠用部で見やすくなりました。
・乱視補正効果によりハパソコン画面の文字のボヤケが軽減されました。
・遠方のボヤケは残りますが、乱視補正の効果で現在の常用メガネより見やすくなりました。

○書類の小さな文字が見えるようにAdd+1.50Dを加え、30cmの距 離まで明視できるようにしました。

・加入度数の設定が弱度で、近方の視野が広く確保できました。
・加入度数の設定が弱度で、側方のボヤケや歪みは気になりませんでした。

○遠近累進レンズは度数製作範囲が広く、強度数の処方に対応できました。
・1.74の高屈折率プラスチックレンズで薄く軽く仕上がりました。

 

<配慮すべきポイント>
○遠用部の度数をお客様ご希望の任意の中間距離に合わせます。したがって、近用部より中間距離の視野が広くなります。
○遠近累進レンズの近々(中近)処方は、加入度数を1.00~1.50D位と弱めに合わせます。
○累進レンズはバランスタイプを選択します。累進帯の短いタイプでは側方のボヤケや歪みが気になります。
○フィッティング・ポイントの高さ設定は、お客様の視環境に合わせて調整します。

一般的な遠近レンズのレイアウトレンズ設計と度数設定

一般的な遠近レンズのレイアウト
一般的な遠近レンズのレイアウト

コンテンツ提供:WOC

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